ワイは初心者DIYer〜お手軽DIYから難関DIYのわくわく挑戦譜

初心者でもできるお手軽DIYや難易度の高いDIYへの挑戦

DIY自重トレーニングの成果あり

 このブログを始めた頃(2020年の2月)くらいから自重トレーニンを続けている。DIYと名乗っている理由はジムなどにはいかずに自分で家でなんとかやっているという意味合いがある。

 約3ヶ月経ったので成果報告をしたい。

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 お見苦しいかもしれないが写真で紹介させていただく。

 左の写真が3月のときのもの。右が5月のときのもので2ヶ月後のビフォーアフターということになる。いかがだろうか。

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 一見大きな変化はないように見えるものの。本人がよく見れば、腹筋が少しついて、大胸筋もやや肥大したように見える。

 あんまり変わっていなかったらモチベーションが下がるなあと思っていたので安心した。

 このまま続けていけば確実に成果は上がるという確信を得た気分だ。

 

 ここでレーニング内容を整理しよう。

 やっていることはどれもこれも大きな器具を使ったりやジムにいったりしなくても家でできることばかり。以前報告したときのメニューと多少変わったところもある。

 毎日取り組むメニューと日替わりで変わるメニューがある。

 

毎日取り組むメニュー

①腕立て伏せ(両足を椅子に乗せて) 15回×3

②腹筋(ガクザップ) 1セット

※ガクザップというのはアーティストであるGACKTさんが紹介している家での筋トレメニュー

YouTubeで見れます↓

https://m.youtube.com/watch?v=Q6emW6M6ig0

日替わりメニュー1

①腕立て伏せ(片腕を台の上に乗せて)15回×3

②机を使った懸垂15回×3

 

日替わりメニュー2

①ワンレッグスクワット15回×3

②カーフレイズ(ふくらはぎ)15回×3

③腕立て伏せ(手を閉じて上腕を鍛える)15回×3

 

 シンプルかもしれないがこれだけ。以前と変わったところは毎日やるメニューが加わったこと。

 また1ヶ月が経った頃に報告したいと思う。

 

♯5 DIYでサイクルポートをたてます〜コンクリートづくりは衣料ケースを代用

 サイクルポートを立てる作業シリーズも今回で最後になりました。

 今回の作業では、コンクリートを作って支柱を完全に固定します。

 本来最初の段階での作業をなぜ最後にやるのか。それは、コンクリートの量が多くて大変だったので、最初に少しだけコンクリを作って支柱を固定したのでした。だから、基礎穴の半分くらいしかコンクリートは埋まっていません。

 今回はコンクリートの表面をきれいに仕上げるところまでやっていきます。

 

 ところで通常はコンクリートを作るのにはトロぶねという専用の入れ物を使って練るのですが、うちにはありません。

 買おうかとも思いましたが、大きくて邪魔になってしまうし、しまう場所もないので気が引けていました。1年に1回使うか使わないかのアイテムです。

 そこで何か家にあるもので代用できないものかと考えました。

 それは「衣料ケース」です。

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 ほとんどの家にありますよね。

 うちは子どもが2人いるので衣類がその分多く、衣料ケースはたくさんあるほうです。

 前回のコンクリートづくりで衣料ケースを使い、その使い勝手がよかったので今回も同じやり方でいきたいと思います。もちろん使ったあとは洗って元に戻します。

⚫︎用意するもの

  • 衣料ケース(中ぐらいのもの)奥行きあり
  • スコップ
  • セメント
  • 砂利(今回はコンクリートのかけら、掘って出てきた石を再利用します)

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↑ハツって出てきた石や破片たちをリサイクルします。こうしてみるとけっこうな量。

 

⚫︎根気よくコンクリートづくり

①衣料ケースにセメントを入れる

 「ポルトランド業務用セメント」というホームセンターで25kg400円ぐらいのものです。セメントは砂なしで固まるインスタントセメントが売ってますが、値段が高いので大量に使うのならポラルドセメントをおすすめします。

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 他にもこんな種類のセメントがあります。

予算に余裕のある人はインスタントセメントやセメントをネットで注文してもいいですね。

YBK工業 モルコン 25kg

YBK工業 モルコン 25kg

  • メディア: Tools & Hardware
 

②砂を入れる

 ホームセンターにセメント用の砂が20kgで300円で売っています。重たいので運ぶのがとても大変ですが、ネットで注文すると配送料が高いので。運ぶときは腰を壊さないように注意です。言い忘れましたが、セメント:砂:砂利の比率は1:3:4です。砂利は7だとかなり強度が増すそうです。

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③よく混ぜる

 まだ水は入れずに「空練り」といってとにかくセメントと砂が均一になるように混ぜます。ここで上手く混ざっていないと固まった時にムラになります。スコップで根気よく混ぜましょう。

 

④水を少しずつ入れて混ぜる

 水を入れては混ぜ、入れては混ぜを繰り返します。作り立てのソフトクリームぐらいの粘度になったらいい頃合いです。この状態をモルタルと言います。

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モルタルに砂利を入れる

 コンクリート用の砂利も売っていますが、細かい砂利なら他のものでも大丈夫でしょう。今回は砂利だけでなく、穴を掘るときにでたコンクリの破片や小石を再利用します。もちろんよく混ぜ合わせます。これで完成です。

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 ところでなぜ破片や石を再利用するのか?

 これには理由があります。それは、環境面もありますが、なによりも穴を掘るときにでた土、石の置き場に困るからです。

 穴を掘ると支柱一ヶ所分でも相当な量の土や石、コンクリ破片がでます。本来なら施工業者に引き取ってもらうものですが、私の場合は土は庭に散布処理しました。でも石や破片は庭に撒くわけにはいきません。そこでできるだけ再利用しようと思いました。

 もちろん市販の砕石を使ってもいいです!

 

⚫︎できたコンクリートを流し込み

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 砂利をモルタルによく混ぜ合わせます。そして流し込みます。

 流し込むといっても支柱の脇などの細かい隙間は移植ゴテで丁寧に入れ込みます。

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 隙間があかないようにスコップでガシガシと叩きながらコンクリを落としていきます。

 

⚫︎表面はきれいなモルタル仕上げに!

 ここは今回力を入れてやるところです。せっかく頑張ってサイクルポートを組み立てましたから、仕上げまできれいにいきたいものです。

 ご近所のカーポートなんかをみると掘った箇所はきれいにモルタルで仕上げてあります。

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 あんなふうにすべすべに仕上げるのが今回の目標です。左官ゴテでスリスリと撫でていきます。しばらく置いておくと表面から水が浮いてきます。そこでまたコテでスリスリと平らにならします。これがまた集中力のいる作業ですが、なんとなくコツが掴めたような気がします。支柱のある中央部分が高くなるようにしておけば水はけもよいかと思います。

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⚫︎乾くまで養生をして完成!

 レジャーシートで養生します。

 コンクリが固まるまでは猫やネズミに踏まれないようにしましょう。

 1日置いた状態がこちら!

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 見た目では分かりにくいですがかちかちです。これなら合格点あげられるかな!

 作業時間は3時間で累計19時間(乾燥時間含まず)

 

⚫︎DIYでサイクルポートを立てる」のまとめ

 初めてサイクルポートを立てました。

 難しかったのは以下の2点です。

 

①支柱を立てるときに、水平をとったり正確な寸法で立てるのが難しい。

 これは慣れなのかもしれません。わずかなズレでも全体が歪んでしまうので完全に支柱を固定するよりかは、仮押さえで組み立てたほうがよいと思いました。

 あと、基礎穴は施工説明書通り掘るのはとても大変ですが、最低でも支柱が前後左右にある程度動かせる余裕があると、万が一調整したいときに微妙に動かせる。わたしの場合はきつきつで数ミリ動かすのに一苦労でした。

 

②施工説明書が分かりにくい。

 これはわたしの注意不足もありますが、説明書通りに順番に組み立てないと失敗してしまう箇所がありました。

 また説明書も図を見るだけでは部品の取り付け箇所がはっきりと分からないところもありました。やってみないと分からないというレベルですね。

 次回は間違えることはないでしょうが...。次回はあるのか...。

 

 サイクルポートを立てて、ご近所からも「すごい器用ですね」とか「大工なんですか?」とか「真似できないっす」と数々の反響をもらってます。けっこう注目されて恥ずかしいですが、まあまあの出来なので嬉しいです。

 外構が増えてくると家らしくなってきていいですね!

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 スライドですが動画作ってみましたのでよければご覧下さい!


初心者DIYerがサイクルポートを立てます ♯はつり

 

♯4 DIYでサイクルポートをたてます〜雨樋は組み立て順が大切

 前回は、うすっぺらい屋根材(ポリカーボネート)を固定したところで終わりました。

 今回は、仕上げの雨樋をつけるところからです。最終段階までようやく来ました。

 

 雨樋は、リクシルから長ーい管1本と、コーナー部分のパーツが送られてきます。専用の接着剤も付いてきます。

 長ーい1本はサイクルポートの高さに合わせてノコで切断すればOK。

 説明書通りに組み立てていきます。

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 これが完成形です!

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  でも 今回も失敗が発生!

 よく見てください。

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 そうです。右のネジが斜め打ちです。

 雨樋の上部分は接着をしない状態でサイクルポートにネジで固定する必要があります。

 先に部品を接着剤で固定してしまうと、何とネジが締められない。写真のように組んだ状態では、右のネジが打てないのです。

 ガーン!

 説明書をよくみると、しっかりと順番が書いてあるのです。見落として勘で組み立てるとこういう結果になるのです。

 間は3、4cm程度しかなく、こんな狭いところでドライバーなんか回せません。ためしにラチェットレンチの先をプラスドライバーにしてやってみましたが狭すぎて入らない。

 覚悟を決めて、ドリルネジで斜めからドスン!と一発打ち込みました。

 ここで役に立ったぞ。ナイスドリルネジ!

 打ったあとで思ったのですが、斜めに打つにしても中心に向かって打てばバランスがとれたのに...。これだと後ろが少し浮きそう...。

 コーキング材で全体を接着させたので大丈夫でしょう。

 初めてDIYでサイクルポートを立てるのだからこのくらいの失敗は想定の範囲内です。

 ただ親切で丁寧な説明書でないのが少し不満ですね。「注意:先に接着するとネジが締められなくなります。」とか書いておいてほしい。

 今回は雨樋だけだったので1時間かからないくらいの作業時間でした。

 作業時間の累計16時間。

 残りは基礎穴をすべて埋めるべくコンクリートを流し込んで全ての作業が終了です。

 

 

 

♯3 DIYでサイクルポートをたてます〜説明書で見落としがちなところ

 今日も雨。でも初心者DIYerの作業は続きます。朝から自分でコーヒーを入れて説明書を眺めます。優雅なひと時♪

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 今日は屋根材を設置します。

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 ポリカーボネートという軽くて丈夫な素材でできているそうです。

 これを屋根に上げて設置していきます。

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 屋根材をセットしてアルミ製カバーを上からはめ込んでビスうちしていきます。

 とりあえず右側だけの屋根材をビスうち。

 インパクトドライバーでダダン!と小気味よく打っていきます。

 

 ところがここでトラブル発生!

 なんかへん?

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 上の写真のビスうちの場所と比べてみるとちがいが分かりますか?この後、反対側は失敗を生かして正しく打てました。

 そうです!

 右側は下穴がないと思って無理やりドリルビスを打ち込んでしまったのです。

 ガーン!

 使ったドリルビスはこちら!

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 付属のビスはこちら!

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 穴がないけどネジどうやって打つの!?と思って無理やりドリルビスを使って突き刺しちゃいました。

 付属のビスだと下穴がないのでダメと勘違いしたのですが、実は打ち込むヶ所が違っていた!本当はレールのような部分にビスを打ち込むように設置するのでした。

 

※ドリルネジ(ビス)とはネジの先がドリルのようになっていて下穴をあけなくてもそのまま穴をあけて掘り進んでいってくれる代物です。

 

 もう穴たくさん空いちゃってるし(汗)

   今から外して位置変えて打つのもねえ。

 空いた穴が塞がらないどころか、開いた口が塞がらない....。自分に呆れる。

 説明書の図小さくて細かいところまで分かりにくい!とツッコミを入れつつ、作業再開!

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 きっと使用にはほぼ問題ないでしょう。

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 もう失敗しないぞ!とばかりに慎重に屋根材を取り付けていきます。

 脚立を使って、手を思いっきり伸ばしてインパクトドライバーでビスをダダんと打っていきます。

 この作業はドライバーじゃ無理です。たくさんあるビスを手を伸ばしてやっと届く距離から締め付けるなんて凄腕の大工さんでも無理でしょう。インパクトやドリルドライバー必須です。

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 屋根材は施工完了。

 形としてはほぼ完成です。あとは仕上げで雨樋をつける作業が残っています。

 次回は雨樋の設置からです。

 作業時間は3時間程度(初心者DIYerですから)

   ここまでで累計15時間です。

 失敗も楽しんでいくくらいの感覚が大切ですね!

 

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