⚫︎事故は起こった
駐輪場に置いてある知り合いの方の自転車のカゴが籠ごととれて落下していた。
カゴについていたライトもそのときとれてしまったらしい。
原因は分からない。
駐輪場に停めているのだが、風で倒れたのか、はたまた誰かがいたずらをしたのか。
とにかく何とかしなくては。
初心者DIYerとして少しでも力になれたらと思う。
⚫︎現状確認
まずは事態を把握することが先だ。
事の現状を把握することなしにやれ直すだのやれこれは無理だなとは言えない。
よく現物を見てみると、カゴはフロントフォーク部分と接続してある金属ステーが切れており、カゴごと取り替える必要がありそうだ。
ライトはというと、ダイナモ式でものはよさそう。
ライト本体をカゴからドライバーで取り外し、ホイール中心にあるダイナモにワイヤーを接続。これでライトと発電機の部分が接続された状態になる。
ゆっくりと確実に前輪だけ回すと、ライトはつかない。
「もしかしてライトも壊れたか?」
そう思った瞬間。
一瞬ライトがピカッと光った。
「おっ!!イケるか」
同じことを何回か試す。すると接触が悪いだけなのか、ある角度?向きにライトを動かすと点灯することがわかった。
これなら直せるかも。
⚫︎修理に挑戦
よく見てみると導線が切れかかっているようだ。これが接触が悪いのが原因かもしれない。
接触が悪いだけならハンダづけでなんとかなるかもしれない。早速、ライトは家に持って帰り修理してみることに。
なあにもし直らなければそれはしょうがない。変に気負わないのもDIYerの気構えとしては大切なことだと思っている。
さあつけてみると....。
「ピカ!!」光った!
修理完了!
カゴがないので、カゴをつけるはずであるステーにテープでぐるぐるまき。