エクシーガというスバルの車に乗っています。正確にはエクシーガクロスオーバー7(セブン)というSUVです。
このエクシーガには純正の内装パーツとしてコンソールボックスという小物入れがあるのですが、純正はとってもお値段が高くて買えずにいました。確か14000円程度だったと思います。小物入れに10000円越えは高いと思いませんか。どうして純正はいつも高いんでしょう。
いつか中古でどこかの誰かが売っていれば買おうかなあとそんなふうに考えていました。
すると最近ヤフオクでコンソールボックスを発見。なんとお値段は2400円、しかも送料込み。
でも一つだけ残念なのが色がベージュだということ。おそらく旧モデルのエクシーガで内装がベージュ系だったときのパーツだと思われます。私が乗っている車の内装はベースは黒なのでこれではしっくりきません。
でも買っちゃいました。
⚫︎いっそのこと塗ってしまおう
黒にしたいのならいっそのこと黒くぬってしまおう。これこそDIYerの発想です。
「ないものはあるものを使って工夫してなんとかする。」そうやって今までも難所を潜り抜けてきました。
塗装スプレーにもいろんな種類があって調べてみるとどうやらウレタン系がきれいに仕上がるとのことです。
しかし、これもお値段がちょっと高め。
前に洗濯ハンガーを塗装したときは水性アクリル系を使ったし、その前にゴミ箱を塗装したときは油性アクリルシリコン系を使いました。
私の感想だと油性アクリルシリコン系はお値段も手頃でDIY向き。そして色もいろいろあって仕上がりも悪くありません。
⚫︎分解作業
コンソールボックスをできる限り分解します。そうです。バラバラにするのです。でも元に戻せるように戻し方まで覚えておくのがポイント。
分解してみると、白色は上のカバーのみで中身は黒色だということが分かります。
これで一つ一つのパーツが洗えるし何より塗装できるってもんです。もし分解できないと部分部分で塗装できない部分も出てきてしまいます。
⚫︎塗装作業
ここでも登場するのはおなじみのミッチャクロンです。シーラー(下地剤)として使ってきましたがなかなか優れものです。
↓ミッチャクロンは他の塗装DIYにも使っています。
よければこちらもご覧ください。
IKEAのパネルカーテンを簡単塗装 - ワイは初心者DIYer
以前衣料ケースを塗装したときポロポロと剥がれてきたのに、ミッチャクロンを塗ったら全然剥がれませんでしたから。
ミッチャクロンが乾いたら、カバー部分をつけ消しブラックのアクリルシリコンスプレーで塗装します。
近所のホームセンターではなぜかつや消しブラックだけが売り切れていて困りました。需要高いです。
↑左はアサヒペンのアクリルシリコンスプレーで右はアスペンのラッカースプレーという商品です。どちらもよく似ていますが、アサヒペンがおすすめかな。
気になったのはベルトコンベアのような蓋部分です。ここは、開けるときにベルト部分を曲げて収納できるようになっています。曲げたり伸ばしたりしたときに塗装がもつかどうか気になるところです。
やはりアクリルシリコンスプレーは優秀です。吹き付けるときにダマがときどき出るのでそれだけ注意すれば大丈夫。仕上がりは少しくらいのダマなら気にならないし、多少の厚塗りも平気。そして何より乾燥時間が水性よりも早いので重ね塗りに適しています。
気になっていたベルトコンベア部分は塗装したあと曲げても隙間なくしっかり塗れていました。
⚫︎組み立て
塗装が終わったので、ベルトコンベアを取り付けてパーツを元に戻します。
分解したときの逆手順を踏めばいいのですが、時間が経ってしまうと忘れてしまうものです。そんなときは写真で記録をとっておくと便利ですね。
いよいよ車に設置してみます。
やっぱり純正はぴったりきます。
キマッた!^_^
動画も作ってみました。よろしければ見て下さい。
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