「ジムにも行かず、大きな器具も使わずに自体重でどこまで体は鍛えられるのか」挑戦している。
「それってただの自重トレーニングでしょ」と言う人もいるかもしれない。
しかし、ここで反論。
DIYと銘打ったのは、「家にあるものだけでやる」との決意の表れだ。
もし、ジムにあるようなダンベルやバーベルを家に持ち込んだらそれはDIYにはならないだろうし。
たまにジムに行ってもあきまへんで。
完全に自宅にあるものでやるからDIYなんです。
●懸垂(けんすい)は家でもできる
今まで懸垂は家ではできないと思っていた。しかし、それはただの思い込みだった。
わたしは、懸垂というとすぐに鉄棒にぶら下がってやるものと思っていたが、鉄棒がなくったってできる懸垂があることを知った。
正確にいうと以前から知ってはいたが、その重要性をあらためて再認識した。
それが、机を使った懸垂プルアップだ。
大きめのテーブルがあればできる。家にわざわざ鉄棒や器具を設置する必要はない。
まさにDIY自重トレにふさわしい。
コツは肩甲骨を上手に動かして広背筋を鍛えることだ。
しかし、実際やってみると使っている上腕が痛くなる、そして手も痛くなる。握力のなさを思い知る。
つまり、懸垂は手も腕も、背中も鍛えるエクササイズなのだ。
背中に翼が生えるくらい鍛えろ!
写真追加 2020/05/04
参考文献
「Tarzan 2019年12月12日号 全身自体重トレ」
「プリゾナートレーニング」ポールウェイド著 CCCメディアハウス