ワイは初心者DIYer〜お手軽DIYから難関DIYのわくわく挑戦譜

初心者でもできるお手軽DIYや難易度の高いDIYへの挑戦

子どものタブレット学習を本気で比較!

 うちの子もついに4月から小学校入学となり、通信講座をやったらどうかとなりました。

 噂によく聞くタブレット型の学習教材を試してみること。

 しかし、いざはじめようとしてもいろいろと種類があって迷います。

 すでに自分の子にタブレット学習をしているという人からも「どんな感じか?」を聞いてみました。

 そもそもタブレットではなく紙のテキストでやったほうがためになるとか、タブレットは親が面倒を見る手間が省けるなど。またまた色んな意見を聞いて迷いました。

 そこで「いくら聞いてもきっと迷うだろう」と思い、いっそのことすべて体験しようと決めました。

 以下は1ヶ月間体験してみての感想です。

 

●絞ったのは3つ

 「すべて試す」といってもさすがに全部は無理。そこでタブレット学習でメジャーな3つに絞ることにしました。

 3つとは以下のものです。

 ①スマイルゼミ(ジャストシステム)

 ②チャレンジタッチ(ベネッセ)

    ③Z会 

 

 ではそれぞれお試しで体験してみて気づいたこと、感想など綴っていきたいと思います。

 

①スマイルゼミ

 3社にほとんど同時に資料請求をして一番最初に届いたのがスマイルゼミのジャストシステムでした。

 ちなみに需要が最大に高まるだろう3月はどの会社も1ヶ月で退会することが可能でした。(ベネッセは通常は2ヶ月以上継続しないと退会できない。)

 そしてその中でもスマイルゼミだけが唯一お試しで2週間体験できることになっているのです。正確にいうと2週間経って退会の手続きをしてから返却まで少し時間があるので全部1ヶ月の体験になります。

 なぜベネッセだけが2ヶ月の継続が最短となっているかは分かりませんが、親としては1ヶ月の方がありがたいです。

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 ジャストシステムから届いた箱を空けてみると、すぐに始められるようにカバーもタッチペン(デジタイザーペン)もセットで付いていました。タブレットは電源を入れてWi-Fiにつなげるとすぐに始められました。

 肝心コンテンツはというと、小学1年生は「こくご、さんすう、えいご、かんけんドリル、けいさんドリル、とくべつこうざ」となっています。

 なかなか盛り沢山です。

 

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 他にもオプション(追加費用)で英語プレミアム、英検対策もできるそうです。

 英語は聞いた英語の発音通りに発音できれば「very good!」となるなど楽しい機能もあります。

 たくさんありすぎて何から始めていいのかわからないという人のために「今日のおすすめと」いうタイトルがあります。手っ取り早く迷ったらそこから手をつけるというの分かりやすさがいいです。

 3月の時点でも入学前の子どもが楽しく学べるようコンテンツが用意されています。うちの子は1日平均で1時間以上熱中して取り組んでいました。

 課題をクリアするとタブレット上で星やカードがもらえたり、みまもるトークでは、親とラインのようなメッセージのやり取りができるので子どもは夢中になっていました。

 また、みまもるトークは親が子どもがタブレット学習を始めると親の携帯にメールが送られてきたりする機能もあります。

 

②チャレンジタッチ

 次に届いたのがベネッセのチャレンジタッチです。進研ゼミを聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。

 チャレンジというのは紙のテキストで赤ペン先生添削してくれる進研ゼミの通信講座です。そのタブレット版がチャレンジタッチです。

 タブレット版といっても赤ペン先生の添削は年3回と学習を進めるスタイルは随分と違うようです。

 

 4月上旬までに申し込めば本来最低2ヶ月は続けないといけないところが1ヶ月でもやめることができるそうです。

 届いた箱にはコラショや絵が描かれていてまるでプレゼントが届いたかのようで子どもも喜んでいました。入学式を祝うかのようで親も嬉しいですね。

 中を空けると、タブレットの他にも目覚まし時計やマイク、キラキラのシールが入っていて早速飛びついていました。

f:id:mitsunoriful:20200319194050j:image f:id:mitsunoriful:20200319202533j:image タブレットが届いた次の日から早速夢中になっていました。

 目覚まし時計はコラショというキャラクターが時間を読み上げて教えてくれるデジタルだけどアナログ表記の時計です。子どもが時計が読めるようになるには時間がかかりますので、こうやって普段から生活の中で触れられるのはいいことだと思います。そしてアラームがコラショの声で早寝早起きを促すようにできていて、基本的な生活習慣を身につけさせる工夫が見られます。

 マイクは音読のときに自分の声を録音するためのものです。実際タブレットにマイクが付いているなら不要ですが、きっと端末には付いていないのでしょう。ちなみにスマイルゼミは端末本体で録音できました。

 こういったシールや時計、マイクなどの小道具が子ども心をくすぐって興味が持てるように工夫している印象を受けました。

 タブレット自体はスマイルゼミよりも軽いけど簡易的なイメージをもちました。スピーカーから出る音も軽い感じがします。実際ステレオスピーカーではなくモノラル。

 きっと端末はスマイルゼミの方が性能がよさそうです。

 タブレットの液晶画面は紙に書くような感覚を大切にしたいのか少しザラついています。

 タッチの感度は若干スマイルゼミのほうがいい印象受けました。

 肝心コンテンツは、「こくご、さんすう、特別教材アプリ(えいごなど)」となっています。

 気になるのはAIのキャラクターからの質問に実際に英語で答えるチャレンジイングリッシュです。しかも追加受講費はなしです。

 他にもまなびライブラリーといって約1000冊の電子書籍タブレットで読めるという特典が嬉しいです。でもタブレットでは字が小さくで読むは辛いです。動画ならそこそこ見れそうです。

 個人的な感想ですが、問題を解くたびにコラショの声で「やったね」とか「まちがえたー」と言うのがくどく感じました。

 子どもは反応があったほうが楽しいのかもしれませんが。

 

Z会

 Z会は入会せずにインターネット上で配信しているお試しコンテンツでのレビューです。

 教科は「こくご、さんすう、みらいたいけんがくしゅう、えいご」となっています。

 タブレットは自分で用意する必要があり、それもiPadならiOS 12.1以上のものを用意しなくてはいけません。

 ちなみに私はiPad Air(第一世代)で試してみました。もし興味をお持ちの方は、Z会のHPで詳しいスペックを知ることができます。

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 Z会が他の2つの教材と違うのは、教科書に合わせた内容ではないということです。(教科書準拠でない)

 他の2社が教科書と同じ内容を取り上げて扱い、それに沿った問題を作っているのに対してZ会は教科の担当者の方がオリジナルで問題を作成しています。

 Z会といえば「速読英単語」などの問題集

が有名です。受験対策には強いのでしょう。

 中学受験難関校を目指すお子さんは教科書の内容だけでは足りないと思いますので、Z会のようなオリジナル問題で応用力をつける必要があるのだと思います。

 

⚫︎まとめ

 スマイルゼミは余計なアニメーションなど少ない正統派のタブレット教材。

 チャレンジタッチは、キャラクターあり、動画あり、BGMありの子供心をくすぐるタブレット教材。

 そして、Z会はワンランク上の学力を目指す洗練されたい学習教材と言えるでしょう。

 

 

 

 

  

 

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