前回は、うすっぺらい屋根材(ポリカーボネート)を固定したところで終わりました。
今回は、仕上げの雨樋をつけるところからです。最終段階までようやく来ました。
雨樋は、リクシルから長ーい管1本と、コーナー部分のパーツが送られてきます。専用の接着剤も付いてきます。
長ーい1本はサイクルポートの高さに合わせてノコで切断すればOK。
説明書通りに組み立てていきます。
これが完成形です!
でも 今回も失敗が発生!
よく見てください。
そうです。右のネジが斜め打ちです。
雨樋の上部分は接着をしない状態でサイクルポートにネジで固定する必要があります。
先に部品を接着剤で固定してしまうと、何とネジが締められない。写真のように組んだ状態では、右のネジが打てないのです。
ガーン!
説明書をよくみると、しっかりと順番が書いてあるのです。見落として勘で組み立てるとこういう結果になるのです。
間は3、4cm程度しかなく、こんな狭いところでドライバーなんか回せません。ためしにラチェットレンチの先をプラスドライバーにしてやってみましたが狭すぎて入らない。
覚悟を決めて、ドリルネジで斜めからドスン!と一発打ち込みました。
ここで役に立ったぞ。ナイスドリルネジ!
打ったあとで思ったのですが、斜めに打つにしても中心に向かって打てばバランスがとれたのに...。これだと後ろが少し浮きそう...。
コーキング材で全体を接着させたので大丈夫でしょう。
初めてDIYでサイクルポートを立てるのだからこのくらいの失敗は想定の範囲内です。
ただ親切で丁寧な説明書でないのが少し不満ですね。「注意:先に接着するとネジが締められなくなります。」とか書いておいてほしい。
今回は雨樋だけだったので1時間かからないくらいの作業時間でした。
作業時間の累計16時間。
残りは基礎穴をすべて埋めるべくコンクリートを流し込んで全ての作業が終了です。