前回はサンダーで木材をすべすべにしたところで終わりました。
さて今回は、「ディスクグラインダーで木材に丸み加工をする」です。
ディスクグラインダーという工具をご存知でしょうか。
円盤のディスク部分は取り外しが可能で、切断、研磨等の用途に使用することができる便利な工具です。
これまでにもツールボックスの錆び取り♯1 サビだらけのツールボックスを塗装DIY - ワイは初心者DIYer(研磨)や、土間コンクリートをハツる前の溝入れ♯1 DIYでサイクルポートをたてます〜ハツりにはコツがある - ワイは初心者DIYer(切断)に使用しました。
威力があるので頑固な錆びも削れます。そして、コンクリートだけでなく5mm程度の鉄線なら切れちゃいます。
そのディスクグラインダーの削る機能を使って木材の角をを丸く加工していきたいと思います。
⚫︎木材の固定と研磨
ディスクグラインダーで研磨する際、木材が動いてしまっては危ないので作業台の上に置いて挟んで固定します。これで思う存分研磨できます。
研磨用のディスクはこれです。
紙やすりと同じように♯の次の番号が目の粗さを表しています。
研磨するときは破片が飛び散っても怪我をしないように安全ゴーグルをしましょう。
今回はモデルとなるシューズラックがところどころ丸みを帯びたデザインのため研磨する箇所がたくさんあります。
実際削ってみるとエグいぐらい削れます。あまりにもよく削れるので、削りすぎないようにするのが難しいくらいです。
仕上げにはサンダーを使います。
サンダーは本当に便利な道具です。手作業では果てしなく時間がかかりそうなところも短時間ですべすべです。
角材の角の部分もご覧の通りに丸くできました。
次回はいよいよでダボで組み立てます。