ウッドデッキを施工するために庭を整地しています。
お庭リノベーション〜整地編、今回は植栽を根ごと撤去します。抜根というやつですね。
⚫︎植栽を伐採
長年、我が家と共に生きてきた植栽たちにもお別れをするときが来てしまいました。
ウッドデッキ施工のために庭を整地することになり、そのため植栽等は根こそぎ撤去しなくてはいけません。
チェンソーなんて代物はうちにはないので丸のこを駆使して、太めの植栽はカットします。丸のこは本来このように木を伐採するためのものではありませんので安全に気をつけて、自己責任で行う必要があります。
チェンソーはこちら。
特に木が切りにくいなと思ったり、切り進めないなと感じたときには一旦切ることをやめてスイッチを切りましょう。思わぬ跳ね返りがあったり、枝がひっかかったりして危ないです。
安全メガネは必須です。もちろん軍手も。
太い幹は今後何かに使えそうなので資源として保管しておこうと思います。
⚫︎根っこはどうする?
木はとりあえず切りましたが、問題は残った根っこの部分です。スコップで掘って手でひっこ抜こうとしましたが、びくともしません。誤って腰を壊しそうなのでやめです。
ここで秘密兵器があることを思い出しました。そうです。あのコンクリートのハツリ作業のときの相棒。見た目は無骨で危ない雰囲気を出しているけど、威力は半端ないあの兵器です。
そう。「電動ハンマー」です。
これで思いっきり根っこを破砕しましょう。きっといいストレス発散になるでしょうに。
調べてみると抜根作業はとても大変らしいです。本当にそうです。DIYで挑戦する人もいるけど、けっこうな割合の人が失敗して業者に頼むんだとか....。小さいものなら一株5、6千円ですかね?
さて電動ハンマーという兵器を武器にしていざ抜根作業に取り掛かります!
⚫︎抜根の手順
- 抜く木まわりをスコップで掘る。
- 掘って見えてきた根っこをノコギリなどで切る。
- スコップや手でグッと引っこ抜く
- 3で抜けないならまた1に戻る
※時々ホースで水をかけながらやると土も柔らかくなって抜きやすいです。
1回目で7本中4本を抜きました。一番手強かったのは手前のソヨゴという木です。とくかく根が深い。世の中の悪も根が深いと本当に大変なんだって思いました。1本抜くのに休憩も入れて平均30分程度かかっているので4本で2時間です。
このぐらいの木の抜根ですと、1本5、6000円でしょうか。4本抜いたので24000円の日給ですね。
2回目は残りの3本も抜きます。
写真のは最後の2本です。
電動ハンマーで根っこを砕こうとしましたが、根っこは滑ってハンマーの先が当たらないのでダメですね。なめちゃって全く役に立ちませんでした。電動ハンマーはハツリ以外に使い道はあるのでしょうか。秘密兵器は秘密のままにしておいた方がよかった。
手堅くノコギリで根っこを切っていくやり方が確実です。
⚫︎まとめ
これで全ての根っこを取り除けました。若干土の中に残っているものもあるでしょうが、その辺はしょうがありません。
今回は2日間で4時間程度かけて合計7本の根っこを抜きましたが、かなり骨の折れる作業だということが分かりました。暑いので汗がハンパないです。
スコップを持ってかがんでの作業で腰も痛くなります。根っこを抜くときは無理をすると腰が危ないです。みなさんくれぐれもDIYでやる場合はお気をつけて!