ウッドデッキをDIYで施工するために、庭の芝生を撤去しています。
お庭リノベーション〜整地編です。
前回、芝生をスコップで剥ぎ取って終わりました。今回は剥いだ芝生の処理です。と土地を平らにならすです。
♯3 ウッドデッキでお庭を快適に〜植栽伐採に秘密兵器投入?https://mitsunoriful.hatenadiary.com/entry/2020/08/15/151251
と前後しますが、作業の順序の都合上お許しください。
⚫︎剥いだ芝生から土を取り除く
芝生の根っこには土ががっつりとくっついています。
困ったのはこのまま捨てられないということです。すべてとは言わずとも、ほとんどの土をとってから捨てるのがマナーでしょう。
庭の土が減ってしまうのも困りますから。
とりあえず芝生にくっついている土を乾燥させてからのほうが土を落としやすいのではと考えました。ブルーシートやレジャーシートの上に剥ぎ取った芝生を置いて太陽光で乾燥させます。
カラカラに乾いたらシャベルでバーンバーンと叩いて芝生と土を分けます。
時間はかかりますが、これが一番の正当法ではないでしょうか。他にいい方法があれば教えていただきたいです。
業者の方に頼んだほうがいいという案もあります。いくらかかるかは分かりませんが、夏の炎天下で作業を考えたら高くはないかも...。
特に困ったのは芝生ではなく苔(こけ)でした。芝よりもがっつりと土と密着していてなかなかとれません。最終的にはゴミにしましたが...。苔も日に当てると乾いてペラペラになります。
取り除いた芝生はビニール袋に入れて燃えるゴミに。残った土は庭に散布します。
手で芝生を取り除くのには限界があって、どうしても芝生のカスが残ってしまいます。それがいやとか困るいう場合は、ふるいを使って取り除くのも手ですね。
芝生のカスは、畑にするつもりがないのならある程度は諦めましょう。3回程度で庭の芝生のほとんどは剥ぎ取り、処理済みです。最後は庭の東側の青々とした芝生のみ。繁っている芝生ほど根が強くて剥がしにくいので水道の水で柔らかくしておくとよいです。
整地もゴールが見えてきました。
⚫︎土地を平らにする
芝生を剥いで、植栽を根こそぎとったあとはいよいよ「土地を平らにする」です。
DIYをやっているとこの平らにする〜レベルを調整する〜ということがとても大切で大変だということを知ります。
人が心地よく使うためにはこの平らというのが重要なんですね。
今回は14平米くらいのお庭なので手作業では平らにするのは大変ということで、レーキを自作してみました。とりあえず間に合わせの自作なので売っているレーキとは完成度が違います。
短い角材合わせて作ったので使っているうちにネジが緩んできてます...。
こちらはAmazonで売っているレーキ。
早速使うと自作にも関わらずレーキが便利すぎます。一気にならすことができるのが強みですね。
ところどころ足で踏み締めて軽く転圧してからまたならす。また転圧。そしてならす。また転圧。を繰り返していきます。理想はまっ平ですが、これが難しい。何度もならしては微調整していきます。
ちなみにこちらがビフォー。
大体、平らになりました。だいぶすっきりしましたね。東側の生垣と西側の植栽二本だけ残して全て抜きました。
暑い中一日中作業していました。ここいらで本日の作業終了です。