前回、束柱の高さ調整が終わり、いよいよデッキ貼りに取り掛かります。
貼り始めの前の側面幕板はすでに貼り終えていたので、その後の作業「デッキ貼り」から始められます。
とその前にまだ束柱とコンクリート平板を固定していなかったので、そっちがさきですね。
⚫︎コンクリートに穴あけ
束柱とコンクリート平板をネジで固定します。そのためにコンクリート平板にドリルで穴あけしなくてはいけません。太さ4.3mmで深さ4.5cmの穴です。
今回購入したのは振動ドリルです。インパクトドライバーでは力不足を感じたので買いました。
使ってみた結果はというと.....。
当然インパクトよりはパワーがあります。あと音がすごい!しかし、それでも時間のかかる作業であることには変わりありません。
全部で束柱の数20ヶ所×2=40ヶ所も穴あけが必要でした。
インパクトドライバーでも空けられないことはありませんが、おそらく何度繰り返し穴あけ作業をすることで壊れてしまうのではないかと思います。モーターがかなり熱くなります。
⚫︎デッキ貼り
デッキ貼りは一番テンションの上がる作業です。理由は、デッキを貼ることでウッドデッキの完成の形にぐーんと近づくからです。
貼った側から、そのデッキの上に子どもが乗ってはしゃぎます。Youtubeのウッドデッキ作成動画でもよく見られる場面です。
デッキを貼ること自体は難しいことではありませんが、今回は30枚程度デッキを貼ったので時間がかかりました。
エアコンの室外機のあるところはデッキと干渉してしまうのでくりぬきことにしました。電動丸のこがあれば一瞬の出来事です。
デッキを寄せて金具で止める作業の繰り返しです。
デッキ貼りでは本来止められるはずの位置にデッキが来ずに無理やり大引きに穴を空けねじ止めするという事態になりました。こういう意味でも、振動ドリルはとても役に立ちました。
本当に少しずつ(0.1mm程度)ずれていって最終的に数センチのズレが出てしまい、デッキ終わりの側面幕板は厚いゴムを自作のスペーサーをつくり取り付けました。
やはりこのへんが素人DIYですね(苦笑)
自分は初心者DIYerという自覚ありますので、決してすべて上手くいくとは思っておりません。逆にこのへんの小さな失敗を楽しめたらいいのかなあと思っています。
さあいよいよ次は幕板を貼って完成です!