⚫︎息子が愛用していたトミカのおもちゃ
「トミカアクション高速どうろ」という名前の通り、おもちゃの道路で持っているミニカーを走らせることができます。
坂の部分はスイッチを入れるとミニカーを登らせてくれます。ぐるぐるとミニカーが走り続けるので見ているだけで楽しいおもちゃです。
タカラトミー(TAKARA TOMY) トミカ 2スピードでコントロール! トミカアクション 高速どうろ W440×H350×D125mm
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
もうトミカも卒業の時期と思っていたら最近また使い始めました。
息子がお気に入りのミニカー走らせようとスイッチを入れると....。
「あれっ」「動かない」
長い間使っていなかったから、電池がなくなったのかな。
電池を新品のものに変えてもう一度トライ。
「スイッチオン!」
「......(しーん)」
「動かないよ」
どうやら原因は電池ではないみたいです。
となると何なのか気になります。
たしか去年の誕生日プレゼントにいただいたものなのでまだ1年経っていません。
幸いこのおもちゃは、写真のようにねじ止めがしてあってネジをすべて外せば中を開けられそうです。
「どうせこのまま動かなければ捨てるだけだし、ダメ元で中を開けてみるかー」
と調子良く言ってみたものの。中を開けても何が原因なのかさっぱりわかりません。
接触が悪いのか。それとも違う原因か。
⚫︎原因は....
試しに、モーター部分を取り外してモーター単体で銅線を使って電池で繋いでみました。するとどうでしょう。モーターが動きません。当方ど素人ですが、ショウガッコウ3年生程度の理科の知識くらいは持ち合わせております。
通電させてもモーターが動かないとなれば原因はモーターの故障です。ということはモーター新しいものに替えればまた動くかもしれない。
試してみる価値はあるかもしれないとそう思いました。
幸いモーターは3.0Vのタイプで値段は160円。160円で一手間で直るなら申し分ないでしょう。ということでヨドバシカメラのオンラインショップでポチ!(残念!探したけどAmazonにはありませんでした。)
⚫︎新しいモーターがキター!
次の日には注文した新しいモーターが届いていました。
早速動作確認すべくモーター単体で電池と繋いでみます。
「ウィーン!!」
動きました!
これでモーター故障説がますます色濃くなりました。
⚫︎新品モーターに交換する
動作確認のとれた新品のモーターを古いモーターのあった場所にそのまま付け替えます。そしてハンダで銅線部分を固定します。ハンダごてはダイソーにも売っていますから一つ持っておくとこうゆうとき便利かもしれません。
そして、外したねじを残すところなくすべて
締めて修理は完了です。
結果は?!
電源をポチッと入れると....。
「ウィーン!!!!」
「動いた!!」
動作も問題ありません。大成功です。
⚫︎修理完了
今回は、たまたまモーターの故障と特定できましたが、もし違う箇所の故障ならお手上げでした。ただ銅線が切れたり(断線)、接触が悪いといった程度ならハンダで直せるでしょう。
今回修理にかかった費用はモーター代の160円だけでした。
わずか160円で5000円ぐらいのおもちゃがまた使えるようになるのならやってもいいかなという感想です。
最後にみなさんおもちゃや機械を分解しても修理は自己責任でお願いいたします。