⚫︎ノーメンテの通勤用ママチャリ
通勤で自転車使っています。今から約10年前に妻に買ったママチャリです。
もう使わないというので今は通勤用に私が使っています。走る距離は片道2km程度ですが、ないと困るので随分重宝しています。
そのママチャリも10年間ほとんどメンテナンスをしていないのでだいぶくたびれてきました。ノーメンテナンスといってもいくつかパーツは替えています。(カゴ、サドル、ブレーキシューなど)
⚫︎10年ものの固着したペダル交換に挑戦
今回はなんとペダル交換にチャレンジしてみたいと思います。
ペダルがボロボロになってきてそのままほうって乗り続けていたら、つうにペダルが割れて半分になってしまいました。ペダルが割れる初めて見ました。
さすがに割れたペダルは漕ぎにくいので交換することとします。
↑このままパキッと折れてしまいました。
ペダル交換に必要なものはペダルレンチという15mmのレンチを長くしたような専用の工具なのですが...。
値段は1300円くらいですが、ペダル交換にしか使えません。ペダルを交換するって1台の自転車人生で1回以上はないでしょう。多くても1回。きっとその前に乗りつぶしてしまうでしょうから。
飽くまで個人の意見です。ペダルレンチの方がいいっていう人もいると思いますので。
ということで今回ケチってダイソーの15mmスパナで挑戦してみようと思います。お値段110円(税込)です。
ちなみ交換用ペダルはモノタロウのサイトで300円くらいでゲットしました。
Amazonではこちら↓
ネジの向きは自転車に乗る方向で右ペダルが時計回りで締まります。(いわゆる正ネジの向きです)
そして左のペダルが反時計周りで締まります。(逆ネジの向きなので注意です)
レンチを手で回してもびくともしません。
10年間も外し方ことのないペダルはがっちりと固着してしまい、外すにはポパイか巨人でもよんでくるしかないのでしょうか。
いやいやそんなことはありません。
固着したペダルも工夫次第で外すことができました。
外し方は至ってシンプルです。
写真のようにペダルにレンチをかまします。そのままだとレンチに力を入れるとクランクがくるくる回っちゃうので反対側を何かしっかりしたもの(壁や柱など)にあてがいます。するとペダルが動かなくなりしっかり力が入れられます。そして、レンチに全体重をかけて足で思いっきり踏み込みだけです。
このようにキックで外す場合は、勢いでレンチが飛んでいって危ないので注意が必要です。周りに車や人がいないように配慮しましょう。
キックといってもやり方は蹴るのではなく足を使って全体重でグッと踏むという感覚です。
さあやってみると...。
「えいっ!!!!」
チャリーン!!
レンチが落ちただけだと思ったら、ペダルはしっかり外れていました。
このままレンチで回していきます。
「外れたー!!!」
けっこう大変な作業になるかと思われましたが、作業時間約20分で終わりました!
新しいペダルはしっかりとグリスアップしてから付けていきます。
それにしてもあたためて古いペダルをまじまじと見てみると....ひどい。でも、ねじ山は損傷もなく綺麗な状態です。
⚫︎ペダルの左用、右用に注意!
ペダルには左用と右用があります。進行方向を前にして左が左用、右が右用となります。
よーく見ると書いてあります。
間違えずに取り付けて交換完了です。
ペダルだけ新品って変な感じですけど。やっぱり新品は気持ちがいいですね。