子どもが夏休みに入ってからというもの、午前中は宿題や勉強やらすると決めて取り組んでいますが、それでも灼熱の暑さの中、コロナ禍も相まって外出の自粛。
うちの子も例外ではなく午後は暇つぶしYouTube 動画鑑賞にどっぷりと浸かってしまっています。
まあしっかり宿題を毎日やるだけいいかな。私が小学生の頃は夏休み中もっとだらしない生活を送っていたような記憶があります。
さて本題です。
夏休みの宿題に自由研究というのがあります。研究といっても、ものづくりや旅行記、実験などに取り組んでその結果をレポート形式にまとめたり、ものづくりであれば作ったものをもっていくといったものです。
さてうちの子は何をするのやら。
東京オリンピックがタイムリーだったので、五輪関係で何か題材がないか探したりもしましたが、見つからず。悩んでいました。
「どこかに大人も子ども楽しめる自由研究のいいテーマないかなあ?!」
すると、ちょうど剪定したばかりの庭木に目が留まりました。
「これだあ!!」
どうせいつも捨てるだけの剪定ゴミ。これも大切な地球の資源。これを使って、何か工作でもできたらナイスアイデアなんじゃないか?!
よくキャンプ場に行くとやってる自然体験で木や落ち葉を使ったアートクラフト(工作)やってるけど、それと似たようなことを家庭レベルでもできるんじゃないの?!
よっし!
大人も楽しめるウッドクラフト(木を使った工作)をしようと決めました!
シンプルに枝を使っても小さなロッジ風の小屋を工作しようとプランニング。
●材料を揃えよう
思いったらすぐに実行!
とりあえずイメージで設計図を描いてみる。
テキトー(笑) でもいいんだ。たとえ中途半端な考えでも行動できたほうが事実前に進む。
できあいのキットなんかを買えばすぐにできるだろうに。でも材料を0から揃えるからこそ楽しい。そんな工作にしていきましょう。
材料は枝。それも剪定した木の枝。長さも太さもばらばらなので、太さもを揃える。
次に長さをそろえてカットする。
ノコギリは面倒なので電動丸のこで一気にカットする。
今回は10cmと15cmにカットしました。
次は切った枝を洗浄する。
中にはカビが生えている枝があったりするそうです。アルコールで一本ずつ拭くのは大変だと思ったのでバケツに水を入れてじゃばじゃば中性洗剤で洗っちゃいます。
もちろん洗った枝は、天日干します。
●組み立てよう
材料の準備ができたら早速組み立てていきます。
木工ボンドとグルーガンを併用することにします。すぐに接着させたいところはグルーガンで。ほぼすべてグルーガンで接着し、木工用ボンドは内側から補強するために使いました。
●完成
しっかりと乾かしたら完成です。
子どもには枝を接着させる順番を教えて自分でやってもらいました。グルーガンは熱いのでやけどに注意してね。
家の壁長辺に使った枝長さは15cm、短辺は10cm、屋根材は10cmです。
持ち運ぶには大きすぎるということで土台の板を切り詰めて加工。
なかなか本格的なウッドクラフト作品となりました!