うちのテレビのリモコンが壊れた。
正確に言うと、テレビのレコーダーのリモコンだ。
これ一本でテレビのチャンネルとレコーダーに録画したビデオがどっちもみれるということで便利だったのに。
壊れたといっても、一部のボタンが効かなくなっただけ。
そう、他のボタンは問題なく使える。
でも、その肝心のボタンが「テレビ操作」と書いてあって、
そのボタンを押さないとテレビのチャンネル操作ができないという、簡単にいうと、機能の大半を担っているそれはそれは大切なボタンなのだ。
あきらめて、新しいリモコンを買わないとダメかなあ。
と思っていたら、妻から一言
「それって直せないの?」
「そうか!その方法があった!」
初心者DIYerとはいえ、リモコンの修理くらいできるのでは?
と自分を信じてみる。
インターネットでちょこっと調べてみると、ふむふむ。
「これならできるかもしれない!」という見通しが持てた。
そして、「失敗したら、だめでもともと新しいの買おう!」
と保険もかけておいた。
さあ始めよう!Let's DIY!!
まず、ふたをあける。パナソニックのリモコンはねじ2本でとまっているので、それをドライバーで外す、そして、細いマイナスドライバーでこじ開ける。もちろん事前に電池は外しておく。
中から出てきたのは、基盤!
ボタンがこの基盤に接触することで電気が流れて?チャンネルが変わる?ということ。
基盤はアルコールできれいにやさしくふき取る。除菌シートなら手早くできる。
すると、けっこう黒く汚れていたことが分かる。
次に、ボタン部分をかるく清掃しておく。でも、もし直らなかったら、廃棄するものをきれいに清掃することになるので、まあ適当にふきふきしておく。
丸洗いしたら気持ちいいのかもしれないけど、ここは時間を節約しよう。
次に聞きにくいボタンと基盤が接触する部分にアルミテープを貼る。
アルミテープは安いものではない。アルミホイルに両面テープを貼っても代用できるらしい。
ボタンサイズにはさみで切ってそっと貼るのが難しい作業だ。
わたしの場合は、効かなくなったボタンは一つだけだけど、いくつもあるなら細かくて根気のいる作業になるだろう。
↑写真を撮り忘れたので参考までに!
最後に、ボタンがしっかりとおさまるようにふたを閉めて、ねじを締めて、電池を入れたら終わり!
結果、どうなったかというと……。
完璧に直りました!リモコンのリペア成功!
以前のようなボタンのききの鈍さは全くなく、すこぶる快調になった!
小さくてもリペアDIYの達成感が心地いい。
みなさん、10分~15分でできます。
壊れて新しいのを買う予定なら、だめもとで修理するのもいいかもしれない。
もしだめなら深追いせずに潔く新品の購入をお勧めする。
時は金なり。
Time is money, but sometimes more valueable than that. (たまに、お金以上の価値がある。)
※わたしの場合、ボタンのおさまりが悪かったせいかふたを閉めてもボタンが全く効かなくなってしまった。ボタンのおさまりを解消すると、ボタンが効くようになったのでここは十分に注意を!
参考
パナソニックDIGAのリモコN2QAYB000994