中古で買った工具入れを塗装することにした。
前回は「塗装作業」まで終えたので今回はその続きで「金具付け」からお届けする。
ちなみにオレンジのラッカースプレーは300mlしかなかったせいか、工具入れの表面を塗り終えたらなくなってしまった。
工具入れの中はつや消しの黒を塗って塗料を節約することにした。
フタをあけるとマットブラックで意外と引き締まった感じしていい。
使った塗料はラッカースプレーの中でも一番安いもの。
●金具付け
大きめの工具入れなのに肝心なパチンする金具はついていなかった。
今回は重たいものを入れることを考えて、写真のようなステンレス製の錠を用意した。
パチン錠というらしいです。少し小さめ。
あらかじめ付いている金具が若干じゃまだったけどそこはがまん。
鉄を切断するのは至難の技だからね。
工具入れにネジでとめたいのでドリルで穴あけが必要となる。
ここでうっかりミス!
「しまった!木工用とコンクリート用ドリルしかないや」準備不足発覚。
もしかしてできるかもしれないと思い、木工用ドリルで穴をあけようとしたけど鉄には歯が立たない。コンクリート用もすべって全然だめ。
Amazonプライムお急ぎ便で急遽鉄工用ドリルを注文させてもらった。やっぱりこういうときはAmazonプライム会員の威力が発揮される。
インパクトドライバーに鉄工用のドリルを装着していざチャレンジ。
思ったよりも簡単に穴あいた。滑らないように最初はゆっくり回していって食い込んだらスピードをあげていくとやりやすい。専用の道具ってすごいね。
パチン錠は、付けるとこに鉛筆で印をつけてドリルで穴をあけてネジを通した。
今回使ったネジはM3(直径3mm)のもの。ドリルももちろん3mmを使用した。
裏から輪っか(ワッシャー)とナットで締め付ける。
パチン!としっかりとパチン錠がかかるチェックすると...。
「パチン!」となった。ナイスパチン錠!
●完成
いかがでしょうか。劇的ビフォーアフターみたいに劇的に変身したツールボックスです。
変身前と比べてみよう。
♪なんということでしょう〜。あんなにさびて汚かったあの工具入れが、きれいでツヤ感のあるポップなオレンジ缶へと変身しました🎵
♪フタを閉めてもぱかぱかととまらなかったサビた缶に、新品のパチン錠が。これで取手をもって持ち上げてもフタが開きません♩
♪フタ開けるとマットブラックが落ち着いた雰囲気を醸し出します。大きくておしゃれな工具入れはこれからは持ち主のDIYのお供の仲間入りです♩
個人的には95点といったところ。
もともと付いていた金具が残ってしまったことが理由。
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