洗濯物を庭に干す。どの家もたいてい毎日やっている家事だと思います。
うちも同じく毎朝洗濯機を稼働させ、洗濯物は晴れの日に外で干し、雨の日には浴室内で乾燥機で乾かします。
しかし、どうでしょう!?「今日は、雨降る?どっち?」と迷ったことはありませんか。また、天気予報では、雨予報でなくても、突然パラっと雨が降って、洗濯物を台無しにした経験はありませんか。
あるある!って声が聞こえてきそうです。
うちも例外ではなく、そんな悩みを抱えていました。
それを今回打開すべく、庭に庇なるものをDIYで設置することにしました。
庇(ひ)とは屋根のことです。
屋根があれば洗濯物を濡らすことなく、守ることができます。
多少の技術と度胸がいりますが、やる気があればできることですので、ご紹介します。
●DIYでの設置手順
今回注文したのは、ポリカーボネート製の庇で、組み立てた後に、直接外壁にボルトで設置するタイプのものです。(中には、支柱を立てるタイプもあります。)
手順をまとめると、
①庇を注文し、組み立てる。
②付属のボルトは使えないから、M8×10のコーチスクリューを別で6本購入。
➂ドリル7mmで外壁に穴を空ける。勇気がいります。
通常、窓枠の上、左右10cmは下地があります。
✴︎実は本体は横幅が220くらいあって、大きかったので20cmくらい切り詰め加工をしました。加工といってもアルミ製のフレームを丸ノコで切って、ポリカーボ板をはさみで切っただけですが。
④庇本体を、コーチスクリューというねじで固定。雨水侵入を防ぐためシリコンシーラントを入れてから締めましょう。
風が強い日には、あおられて壊れやしないか心配もありましたが、今のところ頑丈に設置できていて、その心配はなさそうです。
庇を設置したあとは、天気が微妙で雨が降りそうな日でも安心で外に干すことができました。そして、案の定、雨がぱらついた日は、「あっ雨だ!でも大丈夫!」と強気でいられるようになりました。実際、洗濯物は、普通の雨であれば濡れずに干すことができていました。ただ、強い雨風の日には、吹込んでくるので、濡れることがありました。雨の日は、洗濯物も乾きにくいので、外で干すことはせず、あくまで突然の夕立対策として使うべきでしょう。
一見見た目は上手に設置できたように見えますが....。
最初に開けた穴は下地がなくて、結局シリコンソーラントで埋めることになりました。
小ぶりなので家の外観も損ないません。
今回使った屁はAmazonで買ったこちらの商品です。値段は15000円でした。
レビューにもあるとおり付属のボルトは木造の壁には使えませんので、別でコーチスクリューを買う必要があります。出幅80cmと100cmのものがありますが、今回は風の抵抗が大きいかもしれないと100cmはやめました。
もし、「屋根があったら、洗濯物が濡れないのに!」と思っていたらぜひDIYに挑戦してみてください。