コロナウィルスなどの感染症予防の観点から、時差出勤を勧められた。通勤時間を少しでもずらすことでなるべく人が密集しないようにとの配慮だ。このご時世だからなるべく感染のリスクは避けたい。
子どもの保育園の送りもできそうだし、感染症予防になるとなればやる価値はありそうだと思い、早速管理職に申し出た。
⚫︎時差出勤初日
朝はいつもよりも1時間遅くなって9:10までに職場に行けばいい。これなら保育園の送りもできそう。
今朝は5時に起きていろいろやっているうちに気づいたら8:20近くを回っていた。
何が違うかというと朝の時間の使い方がが圧倒的に違う。
ゆとりがある。
いつもならゆっくりコーヒーも淹れられないのに、時差出勤ならできる。
いつもなら時計を気にして、慌てて準備しているのにそれがない。
社長出勤だ。
しかし時差だから仕事の終わりの時間がいつもよりも1時間遅く17:40となる。
これが吉とでるか凶とでるか。
⚫︎夕方になって
いつもと変わらないかと思っていたら15:40から休憩時間のはずだけど、1時間遅いから休憩も1時間遅いのかといまいち頭がついていかない。
16:40から休憩のはず。他の方が「お先に失礼します。」と帰っていき始める時間帯に「まだオレは帰れない」感を感じる。許可されてない感が強い。
しかし、反面17:40になるのを待てば帰れることに意識が向く。
帰る時間についてよりシビアになる。
10分前くらいから時計をちらっと気にし始めて、17:40きっかりに退勤。
⚫︎1日を終えて
いつもとは違う時間の流れに少し戸惑いながらも、朝は時計も気にせずゆったりしていて心地いいし。
夕方は退勤時間を待ちどうしく思うというギャップ。
蓋を開けてみたら、時差出勤をしているのは私を入れて全部で7名。そして私以外の方はみんな1時間早い時差出勤をしていた。1時間遅らせて出勤しているには私だけ。
初めての時差出勤で慣れないこともあったが、時間を有効に使えるよい方法かもしれない。