ワイは初心者DIYer〜お手軽DIYから難関DIYのわくわく挑戦譜

初心者でもできるお手軽DIYや難易度の高いDIYへの挑戦

DIYを紹介するときは写真か動画どっちを選ぶ?

 


 皆さんは自身のDIYを紹介するとなったらどんな方法をとるだろうか。

 写真と文で紹介する、それとも動画で紹介するなど色々な方法が考えられるだろう。

 それぞれにメリットデメリットがありそうなので今回は、DIYを紹介するときの方法とそのメリットとデメリットについて考えてみたいと思う。

 

①写真と文で紹介する方法

 まず思いつくのが写真でとった作業風景や作業工程を紹介するというものだ。

 ブログなどではほとんどの方が写真で紹介する方法をとっている。この方法のよいところは手軽に紹介できるという点だろう。写真を撮るという数秒の手間とアップするという手間を惜しまなければ誰でも簡単に写真を載せることができる。

 また、撮った写真は動画のように特別な編集も要らずそのままの状態で使えることが多い。

 ただし注意しなくてはいけないのが、写真の場合は1枚や2枚では紹介するのには足りないということだ。一つのDIYを紹介するにしても細かい部分まで伝えようと思ったら最低でも10枚程度の写真が必要となってくる。

 写真の場合は数枚では情報が足りず、細かい部分まではなかなか伝わりにくい。伝えようと思ったら枚数が増えるというデメリットがある。

 

②動画で紹介する方法

 今や主流となっている動画での紹介方法。メリットは、写真のような静止画では伝えられない動作や細かな部分まで伝えられることだ。

 かくいう筆者も、自転車のメンテナンス動画をみてチェーンの着脱の仕方を学んだ。写真で紹介しているサイトも参考したが、やはり動画のほうが分かりやすくかった。動画には写真では伝えることのできない動作(モーション)が誤解なくハッキリと伝えられる点が最大のメリットと言えるだろう。下の写真はゴムハンマーで木栓を叩き入れている写真だが、はっきり言ってどのくらいの強さでどんな叩き方をしているかは分からない。

f:id:mitsunoriful:20210223073911j:plain

 しかし、撮った動画はそのまま使えるものも少なく、編集という作業を必要とする。筆者も何度か動画での説明は挑戦したが、あとあと必要となるこの編集に多くの時間をとられた。

 そして動画の最大のデメリットは、必要最低限のクオリティを求めようとすれば最低でも7、8分の長さのビデオになるということだ。ブログが2、3分で読めるものと考えるとこの時間は比較的長いといえよう。それだけに視聴者を惹きつけるのは難しい。

 

 ここで一本のスライドを見てほしい。

 これはエクシーガのコンソールボックスを黒に塗装したときの紹介動画で(動画といっても静止画がほとんど)中盤で数秒でるスプレーの吹き付け作業のみ動きがわかるビデオになっている。


DIYで塗装 エクシーガ純正コンソールボックス

 

 これをみるとスプレーでどうやって塗装するのかがよくわかる。逆を言うと静止画では具体的なスプレー塗装の動きがわからないままになってしまう。

  そしてもう一つはハツリ動画。

 生まれて初めてコンクリートのハツリに挑戦した時の動画だが、ハツリはどうやってやるのか、動きや音、コンクリートの砕き具合が分かる動画となっている。

 


マキタ電動ハンマーで初はつり作業 HM0810 ♯DIY初心者

 

③音声のみで紹介する方法

 たまに、動画ではなく文でもなく、音声のみで紹介している方を見かける。読むのが苦手な人、面倒だと思う人にとってはよいのかもしれない。スマートフォンで視聴する人で満員電車のように動画をみるのは難しい人とっては、イヤホンで音声のみを聞く方法はよいだろう。音声のみなら車を運転しながらでも聴くことができる。電子書籍を読み上げてくれる機能があるが、自動車を運転中ならとても重宝する。

 ただ音声だけで伝えるのは簡単なことではないだろう。DIYを紹介するにしてもしっかりとわかりやすく伝わるように文章の構成から考えなくてはならない。書いた文字のように読み返すことができなければ、なおさら分かりやすさが求められる。

 また文章だけで果たして伝わるのかという疑問も拭いきれない。なぜなら、DIYのみならず何かを説明したり紹介したりするときには映像の情報量は半端なく大きいからだ。

 

⚫︎まとめ

 結論から言うと、写真の手軽さと分かりやすさはブログで紹介する者にとってはうってつけである。しかし、写真では伝わりきらないニュアンスを再現できるのは動画に他はない。

 写真のメリットを最大限に活用しつつも、ときには動画にも頼るという気持ちがちょうどいいのかもしれない。

 先程の紹介動画のように短いけれど興味を持ってもらえるならもっと見てねのような紹介に仕方もありだと思うのだがどうだろうか。

プライバシーポリシー お問い合わせ