ワイは初心者DIYer〜お手軽DIYから難関DIYのわくわく挑戦譜

初心者でもできるお手軽DIYや難易度の高いDIYへの挑戦

続けられるのにはワケがある【自重トレ継続のコツ】

 ヒトは自重トレーニンだけでどこまで筋肉をつけることができるのかというテーマをもとに始めた家トレ。コロナ禍をきっかけとして本格的に開始し、いつのまにか1年半経っていました。正直を言うとここまで続けられるとは思っていなかったです。この理由は、いくつかありますが、第一に挙げられるのが

今までも長くは続けられなかったから

 実は簡単なの自重トレなら前にもやったことがありました。長くて2、3ヶ月続きましたが、やはり途中で断念。こうした失敗経験からなんとなく続けられる自信はありませんでした。

 他にも動機付けが強くない。本当にそこまで筋肉つけたいと思っていない。など理由はあります。

 ジムなどに行かずに、大きな器具なども使わずにも自重トレーニングでどこまでできるか。これをテーマにしつつ1年半続けて来られたのには明確な理由があると思うのです。

 それは何か!?

 答えはこのブログです。

 このブログで毎月結果を報告するということが後押しになったということです。

 

 これを難しい言葉でアカウンタビリティというそうです。日本語での意味はずばり説明責任

 顧客を相手にする仕事ならよく使われる言葉ですが、実はこれモチベーションを保つための一つの方法としても使われる言葉だそうです。

 

 最近読んでいた本『実践版GRITやりぬく力を手に入れる』(キャロライン・アダムス・ミラー著)の中ではこう述べられていました。以下引用します。

 

 目標に向かって進んでいくとき、人が犯してしまう最も重大なミスは、アカウンタビリティを持たないことだ。アカウンタビリティというのは、自分がしなければならないことを明言することで、やり遂げる確率を高めることを言う。人々がアカウンタビリティを蔑ろにしてしまうのは、目標が本当に自分にとって重要ならば、問題なく期日までに完了できるはずだという、論理性に欠けた思い込みによる。この手の誤りは、肉体的な運動に取り組むことであれ、学習コースへ参加を続けることであれ、生活環境を変えることであれ、お金を貯めることであれ、ありとあらゆる種類の目標で起こるものだ。  何か変化を起こすことが難しい理由のひとつは、私たちの日常には、目標へのコミットメントを妨げる人や状況や衝動があらゆるところに溢れていることだ。だからこそ、グリットの高い人たちというのは、様々な方法でアカウンタビリティを活用している。

 

 説明責任と言っても、自分以外の誰かに自分の掲げる目標やそのためにやることを伝えることで動機付けを高めるという方法です。

 たとえば、自分で毎日腕立て伏せを50回やると決めてもなかなか続けられないけど、周りの家族や友達に「毎日腕立て伏せを50回やる」と告げることで「やらなきゃ」という圧力が生まれ、続けることができるというようなことです。

 ブログでよかった点は、毎月29日という決まった日に定期的に報告(写真)をしなくてはならないというはっきりとした枠を決めたことが効果的だったと思います。

 もし仮に、これが最初に「筋肉をつける」と目標を公言しただけで終わっていたら、きっとここまで続かなかったと思います。

 しかし、逆に毎日必ずやったかどうかを報告しないといけないような環境だったら厳しすぎて続かなかったと思います。

 少し頑張って続けられそうな適度な加減が必要だったのでしょう。

 書籍も興味のある方読んでみてください↓

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